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時々徒然

言い訳をさせてくれ

マイクの収音率が上がったことにまだ慣れてないので、ポップガードギリギリまで口を近づけてしまうのと、BGMの音量設定を間違えていて、「背景音うるさい」って思いながら録音してたので、

第51回の音声トークの最初のしゃべりは、「なんか怒ってる人の声」になっているのです。

後半になると、BGMを静かにして喋ったのと、そんなにマイクに近づいて居ないので、そこそこ良い感じの声が取れています。

こう言う、録音環境とかも大事なんですね。特に、マイクの位置と収音率と声の発し方。歌の後のトークは、下向いて進行台本読みながら喋ってるんです。

それでもちゃんと声は拾えているので、今までのようにマイクまで5cmの位置でしゃべるとかしなくて良いんですよ。それは今回の収録で確認できたので、次からは下向いて喋ります。

マイクの収音率が良くなったことで、よかったことは「細かい声のニュアンスが拾えるようになった事」かな。

だから、BGMとかにイラっとしてると、イラっとした声質がそのまま録音されます。50回目までのように、「ボソボソ声」をエフェクトで大きくした声とは少し違う感じ。

雑音もしっかり録音されるので、何かをテーブルから落としたりすると、その音もしっかり録音される。声と被って無かったらそう言う所はカットしますけどね。

それからですね。昨日のトークで書いた通り、今日録音して今日吟味して今日編集したので、落ち着いた状態で聞いてみると、あり得ないくらい歌が下手。

出だしのファルセットをあれだけ頑張ったのに、通常の歌い方になる所で、いきなり噛んでる。「くぅさきもまぁう」って発音する所が、「くさきぃもまぁう」に近い。

そう言う所もしっかり拾えるようになったので、ちゃんとした歌を歌えるようにこれからもどんどん録音してみます。

「時枷」はロングトーンのファルセットが何回も出て来る曲なんですけど、今回発表した歌は、その肝心のファルセットの所で音が短かったり音はずしてたりするわ、って言う散々な状態なんです。

時間の関係上、あれ以上、煮詰められなかったんですよ。何せ、今日中に備蓄食糧を買ってくるって言う、生命にかかわる任務があったので。

なんか変だけど、とりあえず裏声は…出たと言う事で。51回のトークの中でも言ってるけど、次は課題とかなしで、楽しく歌いたいです。

今まで3回の中で、成長している所が全く見られない気もするのですが、段々「歌を録音する」って言う事の感覚は分かってきた、と思いたい。

セルフカバーだと声が野太くて低くなる傾向があるんですけど、普通のカラオケとかではもっと高い声で歌えるんですよ。たぶん歌い方が違うんだと思う。

今回、「ファルセットっぽい声」を出して、録音して、聞いてみて分かったんですけど、歌ってる本人がキンキン声だと思ってても、本来の声の成分って残るんですね。

これからは安心してキンキン声を出そう。喉に負担がかからない範囲で。

5回目で折り返しになるので、あと2回は、気持ち滑ってる歌になっても良いかなと思っている。6作品目からはカウントダウンだ。修業の。