ボロ泣きした

先週くらいから、恋愛物だったり、恋愛要素多めだったりする小説を書くようになったんですよ。最初は、「なろう」の中に、ジャンル分けとして「異世界恋愛」とかがあるから、何となく「異世界で恋愛をする話」を書いてみようって言う調子で書き始めたんです。
それまでの投稿形式と違うのは、ストーリー物を連載として書くようになったんですね。前も書いた覚えがあるけど、Pixivで言う「シリーズ」の事です。
二千文字くらいの短い話を10話とか、5話とかで書いて、エンディングはなるべくハッピーエンド寄りにしたんですよ。主人公死亡エンドとかは意図的に避けました。
僕の作風だと、恋愛以外の要素も大きく入って来るんですけど、愛情表現ってものが苦手な登場人物が、なんかぎこちないけどお前どうした? みたいになっているのを書くのが面白かったです。
登場人物の心証が分かる段階になってから、それ以前のぎこちなさとかを読み返すと、読んでて「ニヤニヤしてしまう」って言うのを、執筆者としても味わっておりました。
そんな、怪しくニヤニヤしながら書いていた執筆の間と、投稿してから誤字脱字を直したり、読み直したりしている間に、なんかその登場人物達に情みたいなのが湧いてきて、ラジオで音楽を聞くと、全ての曲が小説世界のイメージソングに聞こえてくるくらいのハマりっぷりになってたんですね。
特に、モン○ル800さんの、「小さな恋の歌」を聞いたときに、「これ良いな」って思って、家に帰ってからYouTubeで検索して聞いたら、もうね、小説の中の登場人物達がめちゃくちゃ愛おしくなって、涙がダダダダーッて出てきた。
僕は現実世界では恋愛とかできない固ゆで卵の感覚の人なんですけど、だからと言って作品の中の登場人物達を全員、無味乾燥にしようとは思ってないんです。
特に、つい最近、執筆と投稿をした「終わるまでの世界で」のユキとテンの事とか、「いつか見たあの日に」の楓と陸の事とかを、あのサビと一緒に思い浮かべると、非常に泣けてくるんですよ。
本当に、彼等の恋愛模様と言うのは、「すぐそばにいるの」なんですね。僕の感性が歪んでいるが故に、彼等は自分が「恋」をした相手を願望の対象だとみていないって言う特殊性があるんですけど、そう言うのも含めて、彼等の最大の愛情表現が「すぐそばにいること」なんですよって熱弁したくなるくらい、「小さな恋の歌」の歌詞が心に沁みまして。
あまりにあの曲の歌詞に影響されて、今日投稿した「いつか見たあの日に」のエンディングで、楓が「リク」を抱きしめるか、楓と「リク」を陸が抱きしめているシーンとかを書こうかと思ったけど、それはあのエンディングには蛇足だろうと思ってやめました。
あの曲は、カラオケでは絶対歌えませんね。感情移入しすぎて涙腺が崩壊するから。
ずっと前に、「僕が愛とか恋とか言い始めたら、ネタが無くなったと言う事だと思ってくれ」って言う文章を、この文字トークのコーナーで書いた覚えがあるんですけど、ネタになるとかそう言う事じゃなくて、もう、自浄作用を求めて「恋話」を書いてしまうって言う状態になっています。
だけど、僕はどうしても「恋愛状態にある事を綿密に執筆する形の文章」は書けないのと、どうしても「ガチで恋愛がテーマの小説」には成らないんですけど、物語の中に展開があって、其処に恋愛要素を普段より多めに加味するって言う形式で執筆をしてみています。
今後どう変化するかは分からないけど、しばらくは美しい音楽と美しい世界に浸って心を洗いたい。