前々から語っていた
新しいオリジナルキャラクターデザインが、出来ました。現在pixivに掲載してあります。タイトルは「視線」って言う作品で、呪術師テティス・ガナードを描きました。
呪術師って言う職業と、オシャレさんって言う要素を踏まえて、なんとなくビジュアル系くさい服装と髪型をしています。
テティスは、「艶のある黒髪」の設定で、髪をぐちゃぐちゃ掻き回す癖があるので、何処かしら髪の毛がもつれてるんですよ。
これは小説内で描写してない設定ですが、普段は前髪で両目を隠していて、術を発動する時だけ片目を見せる。両目は見せない。
そして、術を込めたアクセサリーをしているだろうって言う要素から、ブレスレット付きのリストバンドと、チョーカーとネックレスっぽいチェーンを付けさせました。
イヤリングはつけてるだろうって念頭にあったんですけど、リストバンドとチョーカーとチェーンは、雑誌を見ながら「アクセサリーとは…」とか考えて描きました。
設定を思いついてたのがかなり前なので、だいぶ頭の中で成熟されてたらしく、サラサラッと描けたんですけど、その代わり画像の処理が甘い。キャラが上手く背景と馴染まなかったんですよ。
それについては、「唯、眼球の白い部分を、綺麗に塗りつぶせば済む話」だったのですが、その工程を面倒くさがって画像を結合してから背景を描いたら…馴染まなかったって言う事です。
リッドとか、ミリィとかの時は、不思議と綺麗に背景が馴染んだんですけど、今回は難しかったです。馴染ませるなら微細な描き込みとか必要だったかも。
V系くさい風体をしているのに、中身はカップ麺が大好きでパソコンオタクの体力無いにーちゃんですよ。V系くさいのは、目頭をくっきり描いたからかも。
バイト先とかでも、普段は前髪で目を隠しているので、もっそりしたぐちゃぐちゃ頭の変なやつって思われてるキャラです。
「術使う時だけ片目を見せる」の件を知人に話したら、「中二病キャラ」って言う勲章をもらいました。
男女を交互に書いて行きたいので、次辺りにレミリアでも描こうかな。彼女はかなり長い期間物語に登場しているので、幼年期、少女期、成人後、熟女期、と、描く要素はたくさんある。
だけどやっぱり、一番ポートレートとして残したいのは、24歳くらいの彼女だろうと思うので、オルドックで霊媒師の仕事をしている時のレミリアを描きましょう。
今まで、彼女の服装も、「霊媒師用の白い衣」としか描写してなかったので、これは煮詰めるチャンスだと思います。
そう言えば、テイルが亡くなってからしばらくは、レミリアとアリアは常に黒い服を着ていました。喪中の印であると同時に、「今、私は正常な魔術が使えません」的な印です。
これは近親者に不幸があると魔力や霊力に影響があると言う、当HP掲載の第一部の設定を引き継いでいる部分ですね。
魔女って言ったら黒い服! って思われそうだけど、あの世界の魔女や魔術師は、割とカラフルな服を着ていますね。今回描いたテティスも、全体的に黒っぽいけど唯の真っ黒の服ではないです。
レミリアは、金髪をどれだけ美しく描けるか…って言うのが問われそうだ。後ろ髪が金髪の三つ編みで、肌は褐色、菫色の目、整った骨格…って言う、だいぶ難易度の高い条件がそろっています。
何より、衣装デザインを数パターン考えておかないと。